今の日常生活の中の夫婦や家族、会社の同僚や上司、学校の友達など、「この人のこういうところいやなんだよなー」とか「いくら言ってもなおしてくれない」と思うことはあると思います。
そういうことが続いていくと日常生活の中だけでもストレスが溜まっていってしまいます。
しかもそれが毎日顔をあわせる夫婦や家族、会社の同僚や上司や友達だとしたら休まるところがなくなってしまいます。
そういうことが少なく楽に日常生活がおくっていけるようになれる考え方の一つが他人を変えるより自分を変えようです。どういうことか書いてみたいと思います。
・他人を変えることはできない
・手間が少ない
・鏡の法則
・他人の課題
・距離をおいてもいい
他人を変えることはできない
他人にもその人の意思があります。
もし自分がその人に嫌なところを言ったといても理解ができなかったり、言ったとおりにやりたくない理由があります。
そこで何度も言ったところでお互いに理解できなくなってしまいよりいっそううまくいかなくなってしまいます。
なので、何度も言うより許してしまったり、なおすのを諦めてしまったり、自分の考え方を変えてしまったほうが自分に負担がなく問題解決に進めると思います。
手間が少ない
他人を変えるより自分が変わってしまったほうが圧倒的に簡単です。
相手に何度も何度も伝えていては疲れてしまいます。
なので気にならないように自分がやってしまったり、気にならないように工夫をするのがいいと思います。
例えば、いつもこうだから先にこれをしておこうとか、それをしなくてすむようにほかで補おうとか、
ここは目につきやすい場所だから嫌でも気付くだろうなど色々やってみるのもいいと思います。
鏡の法則
真理的な話になるのですが、鏡の法則とは「自分の前に出てくる人はみんな自分の写し鏡なんだよ」ということです。
どういうことかというと、自分の前に自分がいやだと思う人がいたとします。
ですがその人はあなたもこういう一面があるんだよと教えてくれてもいるのです。
だから嫌だなぁと気になってしまっているのです。
最初はそんなことはないと思うとは思いますがそうなのかもしれないなぁと思えた時は自分を許して相手を許してあげれるといいと思います。
他人の課題
例えば、自分の家族や友人がいつも愚痴を言ってきて聞いてあげていたとします。
いつも聞いてあげていて一緒に悩んであげていて自分も疲れてしまっていたとします。
けれどその問題は自分の問題ではなくその人の課題なのです。
なので自分も入り込み過ぎるのではなく、これはこの人の課題なんだと割り切ってしまうと楽になれると思います。
これを心理学では課題の分離といいます。
スピリチュアルなどを学んでいる人は「これは鏡の法則だから自分にもこういう部分があるんだ」と落ち込んでしまう人もいると思います。
ですが私の考えだとその人の悩みや不満などは自分の課題ではなくその人の課題なのだと考えています。
距離をおいてもいい
今まで書いてきたとおり他人を変えようとすると大変な労力が必要になると思います。
でも言葉で伝えてあげなくては伝わらないと思います。
そこまでして伝わらなく自分が本当に嫌になってしまう時はその人と距離をおくことも必要なのかもしれません。
そう思った時は自分から手放してあげるのも必要なのかもしれません。
その後しばらくしたら気にならなくなって元に戻ってることもできるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?相手の嫌なところというのはどうしても目についてしまうものです。
他人を変えることは容易なことではないのでまずは自分を変えてみようということでした。
今の日常生活で抱えている対人関係やストレスの軽減に役に立てたならいいなと思っています。このblogが読んでくれた人の気づきや学びになれれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり感謝します。
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